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子どもCEOカレッジ in HeroEgg を開催しました― 次世代につなぐ「会計」と「経営者体験」―

先日、子どもCEOカレッジ in HeroEgg を開催しました。
本イベントは、未来を担う子どもたちに「会計」と「経営」の本質を、体験を通じて学んでもらうことを目的とした税育活動です。

■ なぜ「子どもCEOカレッジ」なのか
税育では、
「挑戦を継続できる社会をつくる」
ことを大きなテーマにしています。

どれだけ才能があっても、
どれだけ素晴らしい想いがあっても、
継続できなければ事業は終わってしまう。

その現実を、子どもたちにどう伝えるか。
そこで私たちが選んだ手段が、経営ゲームでした。

■ ゲームで学ぶ「税を払わなければ勝てない世界」
子どもCEOカレッジのゲームでは、
税金をきちんと払わなければ、大きな利益を生み出せません。

・売上が出ても
・一時的に儲かっても
・税を無視すると、次の期に進めない

このゲームは、一期で終わりません。
経営を「継続」していく仕組みになっています。

そのため子どもたちは自然と、
「今だけ勝てばいい」ではなく、
長期的にどう経営を続けるかを考え始めます。

これはまさに、
事業に必要な“長期視点”そのものです。

■ 親子で同じルール・同じ時間を過ごす意味
このイベントでは、
親も子も同じルール・同じ条件で参加します。

印象的だったのは、
小学6年生が、大人に会計の講師として登壇しました。
これは、彼女が小学生だからゲタをはかせているわけではなく認定講師であり、最も相応しいからなんです。

実は、会計やお金のことは
「大人でも知らない」のが当たり前です。

学校でも教わっていない。
学ぶ機会もなかった。
それなのに、
“知っている前提”で社会は進んでいく。

だからこそ、
子どもが学び、
その子どもが大人に教える。

この循環そのものが、税育の目指す世界です。

■ 決算書を読めることは「人生の選択肢」を増やす
私たちは、
「決算書を読める状態で社会に出る」
ことが、これからの時代において極めて重要だと考えています。

一生を捧げるかもしれない会社の
財務状況を知らずに入社することは、
大きなリスクでもあります。

会計は、
・自分を守るため
・家族を守るため
・挑戦を続けるため
の基礎体力です。

この土台の上に、
プログラミングやAIといったスキルが乗ることで、
本当の意味での「稼ぐ力」につながっていきます。

■ ご協力いただいた皆さまへ感謝
本イベントの開催にあたり、
会場をご提供いただいた HeroEgg様、
ご協力いただいた Meta Heroes様、
MG研修を全面的にサポートいただいた
一般社団法人 企業成長戦略支援センター様に、
心より感謝申し上げます。

■ 税育は、次世代のための活動を続けていきます
税育は、
税金の知識を教える場ではありません。

自分の可能性に蓋をせず、
自分を幸せにし、
家族を幸せにし、
その輪を社会へと広げていく。

そのための
考える力・判断する力・続ける力
を育てる活動です。

今後も税育では、
次世代につながる実践的な学びの場を継続的に提供してまいります。

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